森林療法ギャザリングpart3明治神宮報告

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梅雨時の開催でしたが集合時間には晴れてすっきりとしたお天気に恵まれました。今回は男性5名と女性2名計7名の方が参加してくださいました。3グループに分かれてゆっくりと進んで行きます。境内まではとてもたくさんの方でにぎわっています。途中参加者の方それぞれと、スタッフが顔あわせできるようグループをシャッフル。神前での婚礼の行列はとても良い雰囲気で、外人さんは必死にシャッターを切っていました。花しょうぶの池でも多くの人たちが撮影に忙しくしていました。境内を抜けると急に人が少なくなり、森が深くなります。やがて開放感一杯の芝生広場が広がり、気持ちのいい風が吹く喧騒のない絶好の場所へ。再び全員が大きなスギの木陰に集合しました。

     

 ここでティータイム。今回はアイスカモミールティーをご用意いたしました。そして森林療法についてのミニレクチャー、五感を開く準備体操。すこしからだがほぐれたところでワールドカフェin 明治神宮の杜のオープンです。

 今回は3つのカフェをご用意しました。それぞれのカフェには大きめの画用紙を準備、皆さんのアイデアはその場でどんどんそこの画用紙に書いていってもらいます。さて、今回はどのような話が展開していくのでしょうか。

3クールに分けてみなさんがそれぞれのカフェに顔を必ず出すようにします。ここからはそれぞれのカフェでのみなさまの意見をまとめてみました。

お迎えしたお客様には自己紹介していただき、それぞれが来た理由や森林療法についての期待、協会に対しての要望などをキーワードにカフェを展開していきました。それぞれのカフェで出た意見を①それぞれの森林療法への思いなどいろいろ②協会への期待③本日の感想に分けて並べてみます。

①それぞれの森林療法への思いなどいろいろ

森の力を多くの人へ伝えたい。現在は子供達に自然の素晴らしさを教えています。大人達にも必要な要素はたくさんあるが、どのように伝えていけるか考えている

森林の気持ちよさを知りたい。自然の多いところに住んでいるが事務仕事であまりその恩恵を得られていない。ストレスが溜まっていると思う。最近意識して徒歩での通勤で自然の中を歩くようになったら気分が変わった。

森林浴が好きでよく一人で出かける。森林療法って何をするものなのか知りたくて来ました。

西洋医学でいう薬というものに疑問を感じている。自然の力を借りて人間の心の病を回復できるのではないかと感じている。

自分がうつ病だった時、森林療法を知っていたら、あんなに悩まなくて良かった。

開運森林療法を目指している。

鎮守の森にはトレッキングコースがあるので、パワースポットと合わせられる。

うつ病の時、山寺で瞑想して楽になった。自分と向き合い、対話することが大切。

森の中で人と話をすると、心が開放される。

ヨガ・セラピー弁当、ごろ寝などのプログラムでは、東京から長野まで客を呼べない。

長野ならではのもっと森と強く関わるプログラムがあっても良い。森林施業など。

病気の治療は、通院時だけでなく、自分や家族にできる毎日のケアが大切。森林療法も自分で健康になろうとする姿勢が大切。

今は、ネイチャーゲームを自然学校でも行わないが、エッセンスは森林療法にも応用できる。

自然学校は子供が多い。大人向けプログラムとして、癒しプログラムは可能性がある。

癒すという動詞は辞書になく、癒えるという自動詞のみ載っている。癒しは自分の中から自発的に起きるもの。

②協会への期待

以前、自律神経のデータを測ってすごく納得できた。この素晴らしさをまわりの方に伝えていくのに、なにか協会のほうで認定などあるとよいとおもう。

座学中心に聞きたい人、作業療法に興味がある人、運動療法的なことを求めている人などいると思います。たくさんのメニューがあるといいのではないでしょうか。

心にキズを負っている方などが話し合う場としてこのような場の提供

森林療法を行う人材を育ててほしい。

どんな場所があるのか、情報がほしい。

森林療法は、多様なアプローチが必要。

森療時間で作業を行った時、意外と楽しくすっきりした。

腰痛もちなので、激しいプログラムは心配。

  森林療法ギャザリング in 菅平で作業体験を実施してみたい。

腰痛があるので、間伐や草刈りなどの作業は心配。

どんな自然療法があるのか、情報がわからない。

街中でのギャザリングと同時に地方の森の中でも時々やってほしい

より多くの人が参加しやすいように、初級、中級、各種部会など様々なニーズにきめ細かく対応する事が必要になってきているのではないか。

森林療法を受けられる情報がほしい

③本日の感想

3回目の参加、毎回色々なかたがたとお話して意見を吸収しながらゆっくりと歩んでいく感じがよい。

このように自然の中で話し合うということが体験できたことが素晴らしい。

東京の人はこんなに多くの緑に恵まれていて本当に幸せだ。健康な人をもっと増やさなければ。

どの自然療法が自分にあっているか、自分で探す過程が癒しにつながる。

 今回、リピーターの方はもちろん、森林関係・教育関係・医療関係・自身の森林での体験をお持ちの方・東洋医学に興味をお持ちの方など幅広い分野からの人々が集まり、多様な意見が出ました。今後のギャザリングを通してこれらの意見から森林療法がよりたくさんの方々の心と体の健康のために役立つような協会運営の参考にさせていただきたいと思います。みなさまご協力感謝です。今回も会の終わりに参加者の方から森林での朗読を披露していただきました。森にまつわるお話に心が穏やかになり帰路につきました。

佐藤栄児

このブログ記事について

このページは、事務局が2010年11月27日 14:56に書いたブログ記事です。

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