活動報告・・・森林セルフケア講座~室内編 2011年2/26

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 2011年2月26日(土)、足立区の北千住「学びピア21」生涯学習センターにて第1回目となる「森林セルフケア講座の座学編がおこなわれました。参加された方は6名。今回もさまざまな分野からお越しいただきました。本当にご参加ありがとうございました。

 当協会の活動の柱に「セルフケア」を打ち立ててはじめての活動となりました。この講習会に向けて理事で話合い「森林セルフケア」を自分自身が実践するに当たって必要な知識を出し合い検討。その結果以下の項目についての講義を作成いたしました。

<カリキュラム>

1.森林療法概論 担当:飯田

 森林療法とは、森林セルフケアとは、森林の成り立ち、日本の森林の現状、森林での安全管理について

2.森林の健康効果 担当:佐藤

 心と体の連携について、自律神経について、五感について

3.森林セルフケアのメニュー 担当:飯田

 五感を使う、自然観察的、呼吸法、心理療法的、運動療法的、森林作業体験

4.森林セルフケアのフィールド 担当:牧村 

 森林セルフケアに適したフィールドなど

 昼食時、荒川の河川敷からは建設中の「東京スカイツリー」が見えました。

 青い空と遠くまで景色が見渡せる河川敷。たくさんの人でにぎわう週末の風景を見て北海道で暮らす方が「こういう景色が近くにあるなら東京で暮らしてもいいかも」なんていっていました。

 

 すべての講義終了後、理事4名と参加者全員でワールドカフェを実施。

 進行は理事長の奈須さん。今回は2グループに分かれて2ラウンド行いました。

 

 初めのトークテーマは「ため息について」。

 ため息と言われると殆どの方がネガティブな発想になりました。「妻の一言にため息」「職場の新人にため息」など。どちらかと言えばポジティブな意見として「自分の仕事を終えてため息」などが上がりました。その中から見えてきた意見として「ため息は悪いものを吐き出す体の反応」だとか「自律神経の反応」などがあがりました。ポジティブ、ネガティブに関わらず張り詰めていた自分を解放するため、あるいは一旦自分を落ち着かせる為の体の無意識な反応で、「副交感神経を高める深い呼吸」なのでは、という意見でなんとなく腑に落ちたが感じがありました。

 

 メンバーを変えての2ラウンド目のテーマは「今日ここに来て改めてあなたにとって森とは」。意見としては「実家の裏には大きな公園があったけど、そこにある風景としか捉えていなかった。」「都内の素敵な公園や里山でセルフケアがみんなの習慣になって欲しい」「弱さの情報公開がすんなり出来る場所」などがあがりました。

 

 最後にみんなで本日の感想を一言ずつ。

     一度ゼロにもどしてはじめてみよう、と思った。

     呼吸を意識できる柔軟性を大切にしたい。「揺れる」ことも大切にしたい。

     みんなそれぞれ悩んでいるんだなって知れてホッとした。都会の人と地方の人が協力してどんなふうに環境を守っていけるのかを考えて行きたい。

     都心に住む方々のニーズを知れる良い機会になった。

     住む環境によってさまざまな生活のスタイルがあり、ストレスがある。自ら動いてセルフケアを実践していきたい。

     「弱さの情報公開」と言う言葉が印象的だった。心の揺れや弱さを見過ごさないで、それも含めて自分であることを受け入れて表に出して行きたい。

     国際森林年、みんなに森にいってほしいと言う思いが有る。セルフケアと言う言葉に惹かれてここにきた。ハピネスを見つける、と言う言葉が印象に残った。人に勧めて行きたい。

     具体的にその人の発見を促すすべを身につけられたら。自律神経を科学的に計測できると言う事におどろいた。

 

 たくさんの意見、ありがとうございました。実施している我々にもたくさんの発見があり勉強になりました。実地講座も是非御参加ください。今後とも皆様の御参加をおまちしております!!

 

 

 

このブログ記事について

このページは、事務局が2011年3月 1日 18:54に書いたブログ記事です。

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